三重を中心に公共建築・商業施設・新築注文住宅・リフォーム工事は山口工務店

株式会社 山口工務店

スタッフ紹介_設計チーム 世木 誠 Part.1

スタッフ紹介

2019.11.04

今回は設計チームの中堅を担う建築士の世木 誠に登場してもらいます。

設計士の父を持つ世木。大学を卒業後、緑地などの測量関係の仕事に携わっていましたが5年前から地元伊勢で山口工務店設計チームの一員に。父と同じ道を歩むことになりました。

広い意味では「建設業界」に就いていたものの住宅建築はイチからのスタート。先輩設計士の指導を受けつつ、設計図面を携えて実際のお家の建築現場に足を運んでは設計図面がどのようにカタチになっていくのかを自分の目で理解することに努めたといいます。

「設計図面で指示している部材がどのようなもので、どうやって使われていくのか、現場の職人さんたちにも教えてもらいながら知識を深めていきました」

家づくりに限らずどの仕事にも言えることですが、やはり「現場」が何よりの“教科書”なのですね。

 

設計士として十分に知識、経験を身につけた世木は、お客さまの注文住宅の設計に携わることになります。注文住宅の設計では設計士が営業担当者と一緒に打ち合わせに入ってお客さまのご要望をヒアリングしますが、設計士はヒアリングの前にやっておくべき大切な仕事があります。

「お客さまのご要望を実現するためにはお家を建てる土地の向きや周囲の環境を事前に把握しておかなければいけません。 周囲の環境も含めた土地を見てイメージを膨らませていきます。

住宅会社の中には営業担当者がお客さまから簡単にヒアリングをして早々に間取りを提案するケースもありますが、山口工務店ではそういう方法を取ることはしていません。

一軒一軒ご要望を詳しくお伺いし、お客さまの理想のお家を実現するプランを作るのが設計士の仕事です。パターンにあてはめるのではなく、お客さま一人ひとりの個性に合わせてどのような暮らし方をされるのか想像力を目一杯働かせて設計していくことになります」

設計プランを作る上で、ヒアリングの情報を元にお客さまがどのように生活されるかを“思い描く力”が大切なんですね。

次回は実際の建築現場で必要になる「工事用図面」の作成についてご紹介します。

山口工務店の新築
リノベーション事例を見てみる♪

 

動画で山口工務店の建物を見てみる