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株式会社 山口工務店

本社ツバメの巣 「ヒナたち成長中」

家づくりについて

2023.06.22

先週、本社先輩社員から「社員通用口の監視カメラ上にツバメが巣作りして、ヒナが孵化し可愛い鳴き声をあげてるよ♪」と情報を頂きました!
ツバメといえば縁起の良い鳥の象徴。なんだか温かい気持ちになり様子を見てきました。通用玄関のカメラ上に・・・巣が♡

お昼休憩中20分くらい観察していたら、親鳥がヒナに餌付けする光景が見れました(⋈◍>◡<◍)
巣の中にか弱そうなヒナ6羽(頭の毛も産毛でホワホワ♡かわいい)餌を求めて子ツバメは「ピーピー」鳴き口を大きく開け餌のチャンスを待ってます。※これを「餌乞い(えごい)」と呼ぶそうです。お腹いっぱいになったひなは餌乞いを行わなくなって後ろに下がり、お腹がすいているひなが前に出るので偏りなく餌を与えられるのだそうです。
親鳥は餌付けたらまたすぐ飛び立って餌を探しにいきこれを何回も繰り返します。必死な姿に思わず感動しましたね・・。
 

観察中も女性社員が何人か写真を撮りに来たり、見に来たり山口工務店の「癒しの存在♡」になっています。

☆意外と知らないツバメの一年をご紹介☆
ツバメは夏の時期を日本で過ごす「夏鳥」といわれる渡り鳥です。
春になるとフィリピンやベトナム、マレーシア、インドネシアの東南アジアの方からはるばる日本へやって来ます。距離にしてなんと2,000km~5,000kmにもなるそうで。想像を絶する距離!小さな体で信じられません。スゴイですよね。
東南アジアから海を越えやってきたツバメは沖縄を経て3月頃九州にその後暖かくなるとともに北上し各地で子育てを始めます。

ツバメは外敵(カラスなど)から身を守るために人家や納屋などの屋根のある人工物に必ず巣作りをします。
巣の材料は田んぼや水辺で簡単に手に入る泥やワラ、枯草を口にくわえて運んでそれを唾液で固めて巣をつくります。

巣作りが完了したらツバメは1度の子育てで5個前後の卵を産みます。
孵化から巣立ちまでは約3週間程でひなはたくさんの餌を食べてどんどん大きくなります。ツバメの餌は小さな虫たちでひなは1日あたり1羽で100匹以上の虫を食べるという報告もあり、親鳥はかなり大変そうです。

数日前のヒナたちの様子。

顔もまるく太ってめちゃくちゃかわいい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
産毛もしっかりとした毛に変わってきました!
ヒナの巣立ちもあと少しを実感して寂しい気にもなります。

子育てが終わると巣立ったひな鳥と子育てを終えた親鳥は巣を離れて集団になって過ごします。(数千羽~数万羽)
水辺のヨシ原などにねぐらを作って、たくさんの餌を食べて渡りに備えます。9月~10月になるとツバメは日本を離れ南方へと渡っていきます。
暖かい場所で越冬し次の春に再び日本に戻ってきます。

ツバメが同じ場所に戻ってくる確率は15%程度との説がありますが、来年も可愛い姿を見せてくれると嬉しいです。

ツバメは縁起の良い鳥として巣作りをしても見守られる傾向にありますが、他の鳥が排気口などに巣材を運んでいて巣が出来る前に何とかしたいというお電話を最近頂きました☎。

春先は気づかない間に鳥や虫の巣づくりが進んでいるケースもありますので、お気づきの場合は建物への対策相談もお寄せください。
鳥や虫が入りにくい対策もご提案できると思いますのでお悩みの方はぜひご相談くださいませ。


☎ 伊勢ショールーム 0120-194-161


☎ 志摩ショールーム 0120-533-161

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