「間取りの不満」リノベーションで解決!回遊動線と適材適所の収納で効率良い動線と片付けしやすい住まいへ一新
リノベーション
2026.08.31
長く暮らしている住まいでは、家族構成や生活スタイルの変化によって、建てた当時には気にならなかった間取りの不満が出てくることがあります。
今回ご紹介するのは、現況の間取りや動線に多くの不満を抱えていた住まいのお悩みを解消したリノベーション事例です。
駐車場から玄関までの動線や、狭い勝手口、行き止まりになっていた室内の動線、増えてしまった物の収納場所など、暮らしの中で感じていたさまざまな不便を一つひとつ見直しました。
改修後は、回遊できる動線と新たな収納スペースを設け、家族がスムーズに移動できる住まいへ。
今回は、担当設計士へのインタビューをもとに、このリノベーションでどのように住まいの悩みを解決したのかをご紹介します。
リノベーションのきっかけは「間取りに対する多くのご不満」
今回のリノベーションでは、現在の住まいに対していくつもの不安や不満がありました。
特に大きな問題だったのが、玄関までの動線と勝手口の使いにくさです。
駐車場から玄関へ行くためには、家の外をぐるっと回らなければならない構造になっていました。
そのため、実際の暮らしでは家族全員が玄関ではなく、勝手口から出入りするようになっていました。
さらに、室内の動線もほぼすべてが行き止まりになっていました。
毎日の生活の中で繰り返される「ちょっとした不便」が積み重なり、今回のリノベーションを決意するきっかけとなりました。
設計士が考えたのは「動線そのものを変える」こと
今回のリノベーションでは、単純に古くなった部分を新しくするのではなく、「今の暮らしに合わなくなった間取りそのものを見直す」ことを重視しました。
間取りを部分的に変更するだけではなく、家の中をどのように移動するのかを一から考え直す。
それが今回のリノベーションのスタートでした。
狭かった勝手口を広く。ファミリークローゼットも新設
改修後、大きく変わった場所のひとつが勝手口です。
以前は家族全員が利用していたにもかかわらず、狭くて使いにくかった勝手口。
そこで、勝手口を広くするとともに、その近くにファミリークローゼットを設けました。
これによって、外から帰ってきた際の動きもスムーズになりました。
例えば、外から帰宅する。
↓
勝手口から室内へ入る。
↓
アウターなどをファミリークローゼットへ収納する。
↓
そのまま室内へ移動する。
という流れが自然に可能になります。

「収納を増やす」だけではなく「物の居場所をつくる」
リノベーションを考えるとき、「収納を増やしたい」というご相談は少なくありません。
しかし、収納スペースをただ増やせば、必ず暮らしやすくなるとは限りません。
大切なのは、何をどこに収納するのかを考えることです。
今回の住まいでも、室内の物の配置に不満がありました。
そこで設計士が考えたのが、家の中に「物の置き場所」をつくること。
ファミリークローゼットをはじめ、生活動線に合わせて収納場所を配置することで、使ったものを戻しやすく、物が室内にあふれにくい住まいへと変わりました。
収納は「量」だけでなく、場所と使い勝手が重要です。
家族がどこから帰ってきて、どこで着替え、どこで何を使うのか。
実際の暮らしをイメージしながら収納を計画することで、毎日の片付けや家事の負担軽減にもつながります。

「行き止まりの間取り」から「回遊できる間取り」へ
今回のリノベーションで特に大きなポイントとなったのが、回遊動線です。
改修前は、室内の動線がすべて行き止まりになっていました。
そこで、間取りを見直し、家の中をぐるりと回ることができる回遊動線を設けました。
回遊動線とは、家の中に複数の移動ルートをつくり、行き止まりを減らした動線計画です。
家事をしているときも、家族がそれぞれ別の場所へ移動するときも、動線が重なりにくくなります。
毎日の生活で何度も行き来する場所だからこそ、動線の改善は住み心地に大きく影響します。

キッチンから家の中を見渡せる、家事のしやすい動線
今回の間取りでは、キッチン・パントリー・脱衣所・洗面所を直線状に配置しています。
水まわりや収納をまとめることで、家事をするときの移動もスムーズになりました。
さらに、キッチンから各スペースへ視線が届きやすくなっていることもポイントです。
家事をしながら家の中の様子を見渡しやすい間取りとなっています。
「家事をする場所」と「収納する場所」「洗濯などをする場所」を近づけることで、日々の家事を効率よく進められるようにしています。

洗面の一部にはタイルを使用し、細かいところまで意匠性にこだわりました。
ガス乾燥機の「乾太くん」も採用し、家事負担を軽減
今回のリノベーションでは、間取りや収納だけでなく、毎日の家事を少しでも楽にするための設備選びにもこだわりました。
そのひとつが、ガス衣類乾燥機の「乾太くん」です。
乾太くんを設置するためにガス工事を行い、洗濯後の「干す」という家事の負担を軽減しました。
乾太くんを採用することで、洗濯から乾燥までの時間を短縮し、家事にかかる負担を減らして、家族との時間や自分の時間をつくりやすい環境を整えています。
「動線を見直す」ことと「家事を助けてくれる設備を取り入れる」こと。
この両方を組み合わせることで、毎日の家事をより効率的に行える住まいを目指しました。
LDK横の和室の垂れ壁がなくなり、すっきりと一繋がりの空間になりました

リビングの壁掛けテレビの背面には、エコカラットを採用。
壁面に素材感を持たせることで、テレビまわりが空間のアクセントとなり、意匠性を高めています。

毎日使う場所だからこそ、使いやすさだけでなく、目に入るたびに心地よく感じられるデザインにもこだわっています。
今回のリノベーションでは、
「快適性」
「意匠性」
「物の場所をつくる」
「回遊できる動線」
この4つを大切にしながら、住まい全体を見直しました。
伊勢市・志摩市でリノベーションを検討中なら山口工務店へ
リノベーションは、単に古くなった住宅を新しくするだけではありません。
今の家族の暮らし方を見つめ直し、
「どこが使いにくいのか」
「どんな動きが多いのか」
「何をどこに収納したいのか」
「これからどんな暮らしをしたいのか」
を考えながら、住まいそのものをつくり変えていくことができます。
伊勢市・志摩市をはじめとする伊勢志摩エリアでは、現在お住まいの住宅をリフォーム・リノベーションするだけでなく、中古物件を購入して、自分たちの暮らしに合わせてリノベーションするという選択肢もあります。
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「新築だけが住まいづくりではない。」
今ある建物を活かしながら、自分たちに合った住まいへつくり変える。
そんな選択肢も、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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まずは現在の住まいへの不満や、これから実現したい暮らしについてお聞かせください。
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リフォーム・リノベーション大相談会
日程 : 2026年9月5日(土)・6日(日)
時間 : 10:00 ~ 17:00
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