三重の工務店　家づくりの“原点”となった家-1　＠デザイン住宅

今から6年前の2013年7月、山口工務店は1軒の家の完成見学会を開催しました。ご来場いただいたお客さまから大変ご好評をいただき、完成見学会は3ヶ月間という異例の長期間にわたって開催されました。

その家には奥行きを深く取った軒先、天井一杯まで高さのあるハイドアの扉、キッチンカウンター前のオリジナル製作家具など、山口工務店の家づくりを象徴する標準仕様がすべて盛り込まれたお家でした。

実はその家、山口工務店の住宅・リフォーム営業チームのリーダーを務める山口圭造の家だったのです。

「山口工務店の新しい家づくりの“モデルケース”として作られた家だったんです。実際にそこで暮らす僕の要望よりも、新しい設計のアイデアをいかにカタチにしていくか、ある意味“実験台”のような意味合いが強い家でした」

と、山口は当時を振り返ります。

現在に繋がる山口工務店の家づくりの“原点”となった家。どのような経緯を経て生まれたのでしょうか。

当時、山口工務店では大阪の高級住宅地・帝塚山の自由設計住宅などを数多く手がけている「Y’s design建築設計室」の協力を得て、一級建築士の伊藤を中心に独自の設計デザインへの着手を進めていました。

大阪での住宅会社勤務を経て伊勢に戻っていた山口も「Y’s design建築設計室」の設計した家の数々を実際に自分の目で確かめて感銘を受け、山口工務店オリジナルの家づくりに活かしていきたいと考えていました。

その結果、生まれたのが、6年経った今あらためて見ても魅力的な要素が詰まった一軒の家だったのです。

@ 伊勢 志摩 松阪 新築・リフォーム・リノベーション

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